「ススキ (尾花)」について

こんにちは!
しばらく、ブログの発信ができなくてすみませんでした。

もう、今年も2か月余りとなりました。
皆さん、体調はいかがでしょうか?

私は少し風邪気味です。
今日は「ススキ(尾花)」について少しお話ししましょう!

ススキは、秋の代表的な植物で、秋の七草の一つでもあります。
「尾花」です。
このススキの根にも、薬理作用があるそうです。

根を取って生薬にしますが、採取の時期が違うと効果も違うようです。
しかし、いずれも、風邪や熱に効果があるとしています。

秋に根を掘り乾かすことで、解熱、感冒の薬になるそうです。
1日量5~10gが目安です。

また春先にススキの葉が発生する前に、地下の根茎を掘り取り、水洗いして泥を取り除いた後、細かく刻んで日光に干す。
そのまま保存し、風邪のときに解熱剤として使用します。
1日量6~15gを水300ccで1/2量にまで煎じつめる。
1日3回服用すると効果的ですと薦められています。

ほかにも、根を瘡毒を去るために煎じて服用する。
という記載もあります。

ほかの書物の中には秋、冬に採取して、乾燥貯蔵するとあります。
効能の作用は咳を止め、利尿、活血、渴きを止める作用の記載があります。

これからの季節には薄(ススキ)が欠かせませんね。