「食品の選び方」「食べる順番」が2型糖尿病リスクに影響はどうなのか?

おはようございます。

久しぶりの投稿です。令和元年の7月も今日で終わりですね。

今日は2型糖尿病に関するレポートが米国で発表されました。
(米国栄養学会 ASN 6/8~11 米ボルチモア)

その内容を簡単ではございますが、お話しします。

 

まず、「食品の選び方」・・・

○植物性食品を中心とした食事で改善したところ、ビタミンB2、ビタミンB6
を多く摂取したりすると2型糖尿病のリスクが低減した。
男女2,717人を対象したもので、参加者を30年にわたり追跡した結果、成人
早期から中年期にかけて食事の質に改善がみられた人では、食事の質がわず
かに低下した人と比べて糖尿病リスクが60%低くなったことが示されました。
(^^)/

「食べる順番」・・・

○食べる順番も同じリスクに影響する可能性が示された。
野菜を最初に食べると、食後血糖値の上昇だけでなく、食欲増進ホルモンが抑え
られることがわかりました。
成人16人を対象に、一定量の野菜、肉、米が含まれた食事をあらかじめ決められ
た5パターンの順番のいずれかで摂取してもらい、食後血糖値への影響を比較しま
した。その結果、「野菜、肉、米」の順番で別々食べると食後血糖値の急上昇がも
最も抑えられ、食欲増進ホルモンにも好ましい影響がみられました。
(^^)/

このことから、「野菜に含まれる食物繊維やほかの栄養素により、食べ物の消化にかかる時間が長くなり、食後血糖値の急上昇が緩やかになる可能性がある」とシンガポール臨床科学研究所所長が述べています。

野菜に含まれるビタミン・ミネラル、食物繊維の良い影響があると思います。

皆さん、野菜をしっかり食べましょう (^_-)-☆